覚醒占い師　崎 天護

みなさん、こんにちは！
覚醒占い師の崎天護です


ちょっと気になることがあったので
緊急に追記することにしました
わたしの生徒さんたちは少し気にして
読んで欲しいと思います


このブログを検索して訪問する方も
多いのですがどんな検索のワードで
検索しているのか知ることができます

そういう中で上位に上がってきたのが
『 堂本剛天中殺で結婚 』
わたしの記事ではあえてこの問題は
触れていないのですが
どうしても天中殺に対して
マイナスのイメージでしか
捉えられない、もしくは
縛られてしまっている占術師が多いと
いうことに危惧しているひとりです




数多くの方を鑑定してくと
実際の状況とのすり合わせ
ということが出来てきて自分なりの
データが蓄積されていきます

わたし自身も勉強したての頃
初期の頃は学んだことを実に
忠実にそのとおりと思い込んで
鑑定していたものです

ただ実際の鑑定を重ねていくと
勉強したことが当てはまらない
ケースが多い場合などが多々あります
統計学なのでその比率がどの程度か
という部分で信頼性の高い低いが
判断できると思うのです

また運勢・運気を観る時に
重要なファクターとして単一で
読み取るのではなく立体的に
いくつかの要素の組み合わせで
観ていくことも大切です


天中殺や害や刑なんかは
特にその扱いが非常に難しく
その解釈について明快に
教えてくれる先生などは
非常に少ないと思います


昭和の時代に長嶋監督の去就を
天中殺を基に予想した占術家がいました
その方はもちろん素晴らしい方でしたが
良い意味でも悪い意味でも世間を
騒がしたのです

外した一件できっぱりと占術家を引退
今でもこの方はきちんと理解していなかった
とかいろいろとおっしゃる方々もいますが
それはそれで、この方自身もまた
ほんとうに素晴らしい占術研究家であったと
わたしは思っています


と前置きが長くなってしまいましたが
まず天中殺への理解度
普通の人にとって特に50代以上
この年代は遥か昔に流行った
天中殺ブームを思い出して
マイナスのイメージを抱く方が
多いのです


堂本さんの例で順に観てみたいと
思います

まず44才の癸卯の年は
堂本さんにとっては車騎星が廻り
結婚に意識がいくときとなります

2024年節分以降は玉堂星が廻り
この意識は変わります

次に年運で2022年、2023年は
寅年卯年と堂本さんにとっては
天中殺が巡ってきます

年運というものは必ず
12年の周期の中で2年間は
天中殺期が廻ります


一般的な解釈として
天中殺の巡る時期は新規の
事始めは凶となりこの時期に
初めてことは崩れていく
というものが基本です

ということが前提ですが
運勢を観るとき大切なのは
10年周期である大運となります
大運は癸亥となり水性２つ
亥と未の半会が東も西も
廻ります

この意味合いとしては
仕事も家庭もどちらに比重を
おくのか迷いどっちつかずに
なり易いという部分もあります

年を観ると癸卯に対し
東西が半会で中央害で西が干合
中央の害しかも干合支害です
心の中では準備万端良い感じなのに
現実で上手くいかない
という暗示ですが心は家庭の場に
傾倒しています

しかし甲辰の2024年になると
中央が刑となり東が干合です
仕事の場に気持ちが傾くという
傾向にあります

一見これだけで観ると
天中殺もろにかぶりそうだなと
思考しがちですが大運と一緒に
観ていくと迷いはあるのですが
融合が多く過多になりがちでは
あるのですが、仕事か家庭か
どちらに心の意識が向いているか
という部分に注目するとやはり
甲辰になる前の結婚が順当では
あると判断いたします


鑑定されている占術家の方々
それぞれの見識があると思いますので
もちろんみなさんをリスペクトしています

あくまでもわたしの鑑定のデータと
読み取りかたから導き出した
ということをご理解いただければと
思います